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 章 1
神を恐れる人の50の特性

1.毎日、神の御顔を慕い求め、神の声を聞きます。

2.内なる人は神だけを求め、誰も何も望みません。

3.ただ神を恐れ、どのような罪も憎み、常に義と真理を愛します。

4.怒りや汚れた性欲に打ち勝ち、心や思考で罪を犯すよりもむしろ死を選びます。

5.自分の十字架を背負い、神の完全さを目指して生きます。絶えず恐れおののいて自分の救いを達成することに努めます。

6.聖霊に満たされ愛に根付いているので、挑発的な人に対しても愛のない態度はとりません。

7.人からの賞賛や自分の霊的な成長、神から祝福されたミニストリーなど、いかなることによっても高慢にならず、常にへりくだり、自分はすべての信仰者の中で最も小さい者だという認識を決して失いません。

8.神のみことばを通して神の性質と目的を理解し、みことばの意味を真摯に受け止めているので、どんな小さな戒めにも従う意志を持ち、他の人にもそのように勧めます。

9.神のみこころを余すところなくを明言し、宗教的な淫婦と非聖書的な人間の慣わしを暴きます。

10.神聖さの奥義、つまりキリストが肉体を持って世にこられ、その肉を通して新しいいのちの道を開いて下さったことを聖霊によって示されています。

11.誠心誠意働きますが、ユーモアのセンスもあり、リラックスして子供と遊んだり、自然の中にある神の賜物を楽しむ方法を知っています。

12.禁欲的ではなく、自らけじめのある生活を送り困窮を恐れません。

13.高価な衣服や豪勢な旅行などに興味がなく、無益な活動で時間を無駄にしたり、不必要な物のためにお金を浪費しません。

14.贅沢な食生活への欲も克服し、音楽、スポーツ、その他のいかなる活動の奴隷になることもありません。

15.苦悩、虐待、苦難、不当な非難、身体的病気、経済的困難、親族や宗教指導者からの批判など、試練の火の中で神によって教えられ、矯正されていきます。

16.憐れみに満ちており、もっとも罪深い罪人や信仰者にも理解を示し、彼らに希望を抱きます。なぜなら自分自身こそが罪人のかしらと認識しているからです。

17.天の父の愛という平安の中に生きているので、サタンや邪悪な人、困難な状況など何も恐れません。

18.すべての事柄が主権者である神の働きによるものであり、自分にとって最善の道だと考え、常に神の安息の中にいます。そして、すべての人や事柄、状況を神に感謝します。

19.神の中にのみ喜びを見出すので、陰鬱な心の状態も乗り越え、主の喜びで満たされています。

20.自分自身や既存の性質に頼らず、生き生きとした信仰によって、不変の助け主である神に完全に委ねます。

21.自分の推論、判断によってではなく、聖霊の導きによって生きます。

22.キリストご自身による真の聖霊と火のバプテスマを受けています(感情を操つる騙しや神学的論議によって惑わされません)。

23.常に聖霊の注ぎの下で生き、神から超自然的な賜物が与えられています。

24.教会はキリストのからだであるという(会衆や宗派ではなく)主の啓示を受け、その教会構築のためにすべての労力、物資、霊的な賜物を用います。

25.聖霊の助けで舌を制御し、神の愛の言葉を語ります。

26.世のものにとらわれず、金銭や物などに執着したり、人からの贈り物も望んだりしません。

27.世での必要においても神に頼っています。会話や手紙、報告書の中で、個人的な入用をほのめかしたり、自分の働きを自慢したりしません。

28.頑固ではなく、穏やかで、人の批判を受け入れ、年上の誠意ある兄弟からの助言を熱心に聞きます。

29.人を支配したり、一方的に助言したりしません。(誰かに求められた時には、いつでも助言する心構えでいます。)長老として、またはリーダーとして見られることをの望まず、ただ他の人と変わらない普通の兄弟であり、みなに仕えるしもべでありたいと思っています。

30.人とすぐ親しくなり、面倒かけられたり利用されることも気にしません。

31.貧富の差、人種、聡明さ、教養の有無によって人を区別せず、すべての人に対して同じように接します。

32.妻、子供、親戚、友人など他の人から影響されて、キリストへの献身や神への従順に冷めるようなことはありません。

33.サタンが提示するいかなる報酬(名誉、お金、その他)にも決して屈しません。

34.恐れを知らないキリストの証人であり、宗教界のリーダーも世のリーダーも恐れません。

35.この世の誰にも取り入ろうとはせず、ただ神に喜ばれる者でありたいと願い、そのためには必要ならば、すべての人に背くことも厭いません。

36.人間の基本的要求や快適性においても、常に神の栄光、神の御心、そして神の御国を求めます。

37.人からの圧力やまたは自分の理由付けで、自分を「死んだ働き」に追い込むことはありません。ただ神が自分に示してくださったみこころだけを行いたいと願います。

38.クリスチャンの働きにおいて、魂によるものと霊的なものを区別する霊的な識別力を持っています。

39.この世的な見方はせず、天の視点から物事を見ます。

40.神への奉仕、働きによって与えられる名声や肩書きなどを望みません。

41.常時祈る方法、または必要に応じて断食して祈る方法も知っています。

42.寛大に、内密に、喜んで、そして知恵をもって「与える」ということを学んでいます。

43.なんとかして、幾人かでも救うために、すべての人に、すべてのものとなります。

44.人が救われるだけでなく、その人がキリストの弟子になり、真理の知識が与えられ、神の戒めに従うことを望みます。

45.あらゆる場所で確固たる神の聖い証しがなされるのを喜びます。

46.教会でキリストが栄光をお受けになることを心から願います。

47.どんな事柄においても、自分のことだけを考えません。

48.霊的な権威と尊厳を持っています。

49.必要があれば、世において神のために一人で立ち向かいます。

50.昔の使徒や預言者のような固い信念を持っています。

 今日、以上のような特徴を持つ信仰者は非常に少ないので、世における神の働きは困難な状況にあります。罪深い姦淫の世代と曖昧なキリスト教界の真っ只中で、神のために神を恐れる人になることを心に決めましょう。

 神は不公平な方ではありません。ですから、あなたが本当に望むならば、上記の性質を持つ人になれます。神はあなたの人生の意識的な部分での献身と従順を望んでおられるので、たとえあなたが自分の人生で意識できる部分がほんのわずかであったとしても、あなたはこのような人になれるのです。 (光の中を歩き完全さを目指して生きるようになると、その範囲はより広がります)。

 私たちの肉の思いには、何も良いことはありません。ですから、上に挙げられた豊かな品性を持つことができるように、神からの恵みを求めましょう。神があなたを聖霊で満たし、この終わりの時代に、このような人になれるよう恵みを与えてくださいと、毎日神に願いましょう。