筆者 :    ザックプーネン カテゴリー :   女性
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箴言31:10-31には、優れた女性の特徴が書かれてあります。

彼女の心、手および舌は素晴らしく、彼女の肉体的な美しさや女性的な魅力については、無益で偽りであると言っています(30節)。すべての女性、若い女性達、特に結婚を考えている男性がこの事実を認識すれば、それは素晴らしいことです。

 ここに記述された優秀な女性は、神を恐れる心を持っています(30節)。これは彼女の一生の土台です。彼女は自分の手で働き、服を縫い、食事の用意をしたり、木を植えたり、貧しい人たちを助けたりします(13-22節)。彼女は常に優しさと知恵によって話をします(26節)。たとえ彼女の外見が美しくないとしても、神を恐れ、勤勉で親切です。神の栄光は、彼女の純粋な心、荒れた手、そして柔らかい口調の中に現れます。 (世俗的な女性には、それとは対照的に、不潔な心、柔らかい手、荒い言動があります)。神は今日、神の栄光を現すことができるこのような女性を求めておられます。

 優秀な女性は、妻として夫の真の助け手になります。彼女は気分次第ではなく、自分の人生の終わりまで一貫して夫に良いことをします。(12節)つまり、彼女は 当初からの夫への愛を決して失うことはないということです。彼女はまた、 倹約して支出を控え、家で黙々と仕事をこなし、夫の収益を無駄にすることがありません。そして 夫が仕事や奉仕に専念することができるように、彼女は家事の一切を担います。(23-27節)このような妻の夫は、女性の首相や女性の説教者をも含めた世界のすべての女性の中でも彼女が最高の女性だ、と褒め称えるでしょう( 29章)。そのような妻は、女性としての召命の中にある神の栄光をよく理解しているので、公でも褒め称えられるべき存在なのです(31節)。

 新約聖書では、各家庭において「聖人に仕える」ことについても強調して書かれてあります。 「食事を必要とする人や夜中に泊まりたい人に喜んで家を解放し、夕食に聖人を招待するよう心がけよう」(1ペテロ4 :9ローマ12: 13 リビングバイブルより)。もてなしは主に家庭内の妻の責任です。彼女は預言者にならなくても、預言者を自宅に迎えるだけで、預言者と同等の報いを受けるでしょう(マタイ10: 41)。彼女は、イエスの弟子たちの中の最も小さい者をもてなしても同様の報酬を受けます。(マタイ10: 41)私たちの家に使徒を迎えることは、イエスを迎えることと同じです(マタイ10: 40)。同様に、イエスの名によって子供を受け入れることは、イエスを受け入れることと同じです(マタイ18:5)。女性たちに与えられた、このもてなしという賜物は本当に素晴らしいものです。当時の信仰者は(パウロとペテロがもてなしについて書き送った)貧しい人々がほとんどでした。彼らが聖者に提供できるのはただ質素な食事と寝床である床だけでした。もしある人が人からの名誉を得るためにもてなしをしようとするならば、豪華な食事と見事な宿泊場所を提供しなければ納得できないかもしれません。しかし 1テモテ 5:10によると当時の貧しい未亡人さえも、自分の家で聖者たちに立派に仕えていたことがわかります。